シロートが素人なりにしらべてみたらこうなった

あなたの代わりに、よくわからないネット上のことをしらべてまとめてみました

楽天に出店するにはどうしたらいい?出店費用と運営について素人なりにしらべてみたらこうなった

 

 

今や、日本国内で知らない人はほとんどいないであろう、日本最大のネットショップ”楽天市場。デパートやスーパーマーケットでも、”楽天ランキング1位”という言葉を見ると、「ああ、すごい売れてるんだな~。」と思ってしまう。でも、やたらと多く見る”楽天ランキング1位”。いったいどれだけの1位があるんだろう?

あれだけショップの売り場に”楽天ランキング1位”の文字が出ているということは、相当な経済効果を生んでいるのだろうと推測できる。

 

では、その楽天出店するには、どうしたらよいかを少し調べてみることにしましょう。

 

 

 

 楽天市場出店のメリット

まずは、楽天市場出店のメリットについて。

  1. 圧倒的な集客力がある
  2. ネットショップならではのノウハウを学べる充実のサポート
  3. 販促ツールが豊富

以上が楽天市場登録ページにある出店メリットです。

1.圧倒的な集客力

 これについては疑うべくもないと思います。なんといっても日本最大のネットショップ。巨大なショッピングモールに出店するイメージですね。登録会員数は8750万人!日本の総人口が1億2千万人ということを考えると、すごい数字です。

 

2.充実のサポート

 お店からの相談には、楽天ECコンサルタントが相談に乗ってくれるそうです。各ジャンルに特化した担当者が全国からデータに特化した販売戦略を提案してくれます。

ECコンサルタントと二人三脚!|楽天市場

さらに、ネットショップでの出店開業のノウハウを学べる楽天大学。web講座なので、いつでも時間のある時に受講できます。

ネット販売の成功ノウハウが学べる講座(楽天大学)|楽天市場

 

3.豊富な販促ツール

 商品の魅力が伝わるページを作るための販促ツール。まずはリピート率を上げることが重要。そのためにはメルマガやクーポンなどの販促ツールが重要になります。また、楽天スーパーポイントなどのポイント制もリピーターを増やすには一役買ってくれます。

販売促進ツールで売上アップ!|楽天市場

 

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楽天市場出店のデメリット

次に、良い点ばかりではないところ。

  1. 出店料が高額
  2. 販売手数料(システム利用料)も高額
  3. 顧客データを独自管理できない

ざっとみると、こんなところがあがってきます。

1.出店料が高額

楽天市場出店には4つのプランから選ぶことになります。

  登録可能商品数 画像容量 契約期間 月額出店料(税別) 初期登録費用(税別)
メガショッププラン 無制限 無制限 1年 10万円 6万円
スタンダードプラン 20,000点 5GB 1年 5万円
がんばれ!プラン 5,000点 500MB 1年 1万9500円
ライトプラン 5,000点 500MB 3ヶ月 3万9800円

がんばれ!プランで出店しても、月額1万9500円は必要。これ、月額とはなっていますが、がんばれ!プランの場合、年間一括払いです。

ということは、がんばれ!プランの場合・・・

19,500円x12か月=234,000円

を年間一括で支払うことになります。スタンダードプラン・メガショッププランでは半年ごとの2回分割払いとなっています。

例えば、GMOペパボの運営するカラーミーショップであれば、月額900円(税込)から、初期費用3,240円(税込)~という金額になります。

詳細はカラーミーショップからどうぞ。

大手のショッピングモールに出店するというのはそのぶん費用もかかります。採算をとれるか否かが成功の分かれ目になりそうですね。

2.販売手数料(システム利用料)が高額

 さらに、楽天ではシステム利用料がかかります。

商品を販売するごとに、メガショッププラン・スタンダードプランで月間売上高の2.0~4.0%(パソコン経由)のシステム利用料を支払うことになります。がんばれ!プランでは3.5~6.5%、ライトプランでは3.5~5.0%となっています。

モバイル経由での購入はパソコン経由に対して若干上がります。ので、現在はほとんどモバイル(スマホ)経由といってよいでしょう。この利用率のパーセンテージは売上額によって変わってきます。

この辺りは複雑なので、詳細はネットショップ出店案内【楽天市場詳細はこちら から資料請求してみてください。資料請求は無料です。

ちなみに、先ほど引き合いに出したカラーミーショップ では手数料は基本0円です。

一概に手数料がかからないからよい、とは言えませんが。

 

3.顧客データを独自管理できない

楽天市場では購入者のメールアドレスを独自で管理できません。ですので、楽天市場からのアプローチ以外に店舗独自での積極的アプローチは出来ないのです。

他にも、独自の会社サイトなどを持っていても、そちらへのリンクは原則禁止されています。ですので、自社・自店の社名・店名は顧客にとって必要でなく、「楽天で買った」以外の表現がされにくいところがあります。これは意外と大きなデメリット。その商品を見た人が自分でも買おうと思って楽天を開いたところ、類似品に流れてしまうということもじゅうぶんに考えられます。

他にも、楽天独自の出店ルールがありますので、公式サイトから資料を取り寄せて、よく確認してみることが必要だと思われます。

 

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楽天出店までの流れは?

1.まずは詳細はこちら から資料請求してください。資料請求は無料です。

2.届いた資料(楽天出店ガイドブック※PDFもしくは郵送)を熟読。

3.ネットショップ出店案内【楽天市場お申込みはこちら から申し込みをします。

  出店コンサルタントにわからないときは相談するとよいでしょう。

4.楽天利用開始と店舗づくりをします。

  決済の方法や商品配送の準備をします。ここでも、店舗オープンアドバイザーが相談に乗ってくれます

5.すべての準備が整ったら、開店前の審査を通します。

6.オープン!

  オープン後も、コンサルタントが相談に乗ってくれます。

 

結論!楽天に出店すべき?

ネットの世界とはいえ、実際に人間を相手に商売をするわけですから、絶対はありません。ですが、大きく広めたい!という、商品に絶対の自信があるなら出店を前向きに検討してみても良いと思います。高額な初期費用・手数料を考えても、チャレンジしてみる価値のある大きなマーケットであることは間違いありません。

 

あとはいくらかのインターネットに関する知識はあった方が順調に進められると思いますよ。