”副業”・”小遣い稼ぎ”・”在宅”でトレンドワードの「FX」とはなんだ？

FXって、一時期よく聞いたけどイマイチなんだかわからない。

でも、今や会社員や主婦、学生でもFXで小遣い稼ぎなんていう話も聞く。

新しい仮面ラ〇ダーかな～くらいに思っていましたが、果たしてほんとに儲かるものなのかな～と興味本位ではありますが、FXがどういうものなのかちょっと調べてみました。

「FX」とは何の略ですか？

まず、「FX」という単語。何かの略称であることは間違いないですね。

で、これを調べてみると、「Foreign Exchange」だそうです。

この「FX」という略称ですが、おそらく日本だけで通用しているようで、外国では「Forex」とか呼ばれているそうです。

 その「Foreign Exchange」を日本語にすると、「外国為替証拠金取引」となるそうです。やっぱり日本語の方が難しい・・・。

そもそも、外国為替って？

 世界中にはたくさんの国があって、それぞれに通貨があります。

世界中で通貨の価値が一緒なら、１ドルのリンゴは世界中どこへ行っても１

ドルで買える。ですが、実際、その国の経済状況や政治安定によって通貨の価値は上下します。ですので、１ドルのリンゴが１００円で買えたのに、次の日は１０５円になっていたり。

この外国為替の差額で利益を得ようというのが、FXの根幹のようです。

FXの仕組みって？

で、肝心のFX取引です。

どんな商売でもそうですが、安く買って高く売る。その差額が利益になる、ということは変わりません。

たとえば、１ドルが１００円のときに１ドルを1００円で買って、1ドルが８０円のときに１ドルを８０円で売ってしまえば、その差額２０円は損失ということです。逆に、１ドル１００円のときに１ドルを買い、１ドル１２０円の時に売却すれば２０円が利益。

 通常、１ドルだけ買って売るようなことはしないので、１００ドルなら2,000円が利益になる。円高の時にドルを買って、円安の時にドルを売る。これが基本。相場を見て、円がドルに対して上がりそうか下がりそうかを予測して外貨に投資する。為替差益というと難しそうですが、考え方そのものはいたって単純。

もうひとつ、為替差額のほかに、”スワップポイント”というものもあります。

スワップポイントとは、２つの通貨の金利差のこと。国にはそれぞれ国の定めた金利がある。その差額によって利益がもらえるのです。

そもそも日本円は低金利。一生懸命預金をしても、もらえる金利などたかが知れています。

たとえば、金利の低い日本円で円より金利の高い米ドルを買った場合、その金利差を利益として受け取ることができるのです。国が金利を上げ下げすれば、プラスの金利からマイナス金利へ逆転してしまうこともあります。

為替差益ほど大きく金額が動くわけではありませんが、うまく運用すれば定期的な利益を得ることができます。

でも、個人、特にサラリーマンや主婦、学生でできる出資程度で大きな利益を生むことなんてできるの？と思いますよね。たかだか１万円の出資程度なら、１００ドル買っても先ほどの例では２，０００円の利益。仕事終わりに飲んだら消える金額。

ですが、FXでは少ない投資で大きな金額を動かすことができる仕組みがあるのです。これがFXの最大の特徴ともいえる、”レバレッジ”と呼ばれるものです。

たとえば、レバレッジ１０倍をかけていたとき、１０万円の資金で、その１０倍の１００万円分の取引を行うことができるのです。１万円の利益が出たら、実際にはその１０倍である１０万円利益が出たということになります。逆に、１万円の損失が出たら１０万円損失ということになります。大きな金額を少額の出資で動かせるので、利益も大きくなりますが、気を付けなければいけないのが損失が出た場合、その分の損失も大きくなるということです。

どうすればFXを始められるの？

FXを始めるには、FXを取り扱う会社に口座を開設する必要があります。会社にもそれぞれに特徴があり、スワップポイントが高いものや取り扱っている国の通貨などに違いが出ます。自分に合ったFX会社をまずは探してみる必要があります。

 FXはホントに儲かるの？

それは、誰にもわかりません。勝てる方もいるでしょうし、勝てない方もいるでしょう。それでも、本気でFXに取り組んでみたいという方は、セミナー等の受講により勝てる方法を身につけたいという方も多いようです。ただし、こうしたセミナー等を受講したから誰でも必ず儲かるわけではありません。ですが、先行投資をしてでも本気で取り組みたい方、本気で取り組んでいるけどなかなか成果が出ないという方には有益な情報を得られるかもしれません。