シロートが素人なりにしらべてみたらこうなった

あなたの代わりに、よくわからないネット上のことをしらべてまとめてみました

お伊勢さん菓子博2017とは?ゴールデンウィークに行きたいスポットをしらべてみた

www.kashihaku-mie.jp

 

2017年4月21日から5月14日、三重県伊勢市で「お伊勢さん菓子博2017」が開催されます。

お菓子の博覧会は、ほぼ4年に一度、菓子工業組合が主催して全国各地で行われているものだそうで、会場では全国各地のお菓子が集まります。今回は、菓子博覧会が三重で行われるということで、調べてみました。

 

 

 

お伊勢さん菓子博2017って?

伊勢志摩といえば、近年サミットも行われたことも記憶に新しいスポットですが、今回はその伊勢市で菓子博覧会が行われるということで再び注目を浴びています。

菓子博覧会は、今年で27回目。三重では初めての開催だそうです。菓子博覧会が初めて行われたのは1911年(明治44年)、東京で「帝国菓子飴大品評会」として始まりました。かなり歴史のある博覧会のようですね。1912年には金沢、1919年に大阪と続いてゆき、1939年の大分の後、戦争による中断があり1952年横浜で開催、以降今年の三重開催まで続いています。前回は2013年に広島で行われました。

全国からご当地自慢のお菓子がおよそ1800点、伊勢に集まるということで、全国からのスイーツ好き大集合間違いなしの一大イベントです。

 

会場への行きかたは?

会場となるのは「三重県営サンアリーナ」とその周辺。

三重県営サンアリーナ」は、約11,000人収容のメインアリーナと3,000人収容のサブアリーナからなる多目的アリーナで、三重県伊勢市朝熊町にあります。2016年の伊勢志摩サミットでは、国際メディアセンターが設置され、重要な役割を果たしました。

アクセスは、名古屋からJR快速みえで82分、伊勢市駅からJR二見浦駅へ。近鉄なら近鉄名古屋から五十鈴川駅まで特急で1時間30分だそうです。各駅からはバスで移動。約10分から20分。

なかなかの道のりになるので、各旅行会社でもツアーを組んでいるようです。

f:id:hiro710bb:20170420084255j:plain

こちらは「クラブツーリズム 」のツアーページから。

貸切スイーツトレインで菓子博入場券つき。スイーツトレイン車内でもスイーツを味わえるということで、すでにキャンセル待ちも。まだ間に合う日程もあるようなので、予約は急いだほうがよさそうです。

クラブツーリズム 国内旅行 ←予約はこちらから検索してください

 

みどころは?

 

「お菓子の匠工芸館」では、菓子職人が作り上げた菓子工芸を展示。これがお菓子!?と思わず疑いたくなるような伝統の技を駆使した作品が展示されます。

メインアリーナの外周では、「全国お菓子であい館」と称して、日本全国を6ブロックに分けた展示があります。地域ごとにお菓子の包装デザインなどを見て、懐かしいお菓子に思いを馳せたり、郷土の思い出に花を咲かせたり・・・と楽しむことができる展示となっています。

 

f:id:hiro710bb:20170420105146j:plain

クラブツーリズム 国内旅行

 

そのメインアリーナの中央には、巨大な工芸菓子の展示を含む、お菓子のテーマ館が設置されます。巨大なシンブル展示となる工芸菓子は、歌川広重の浮世絵、「伊勢参宮 

宮川の渡し」をモチーフにした、幅10メートルにも及ぶ巨大なもの。菓子職人たちが技術を駆使して作り上げたシンボル展示です。

地元三重県の高校生・専門学校生による菓子展示もあります。

イベントステージでは、連日イベントが開催され、でんぱ組.inc夢眠ねむさんや、ピースの又吉直樹さん、市川染五郎さんなども日替わりで登場。こちらも楽しみです。

 

会場の限定メニューは?

 

老舗和菓子メーカー6社が共同して伊勢参りの旅人をもてなした茶屋、「おかげ茶屋」をプロデュース。ここ限定の”ならでは”のスイーツが味わえます。

さらに、伊勢名物といえば赤福。会場限定の白あんで作った白い「赤福」を食べることができ、さらに同じ「赤福」でも江戸時代に作られていた黒糖味の赤福餅を復刻版として販売。整理券が配布されるということで、売り切れ御免の商品となることは間違いなさそうです。

 f:id:hiro710bb:20170420104958j:plain

クラブツーリズム 国内旅行

 

お菓子は買えるの?

 

日本全国からおよそ530社、1800点もの日本中のお菓子が集まります。もちろん、それぞれを購入することができます。

「全国お菓子夢の市」では、北海道から沖縄まで各地域の特色あるお菓子たちを一堂に集めているので、全部食べていたらキリがないほど。また、ここでしかない三重県の特産三種(あおさ、伊勢茶、柑橘類)を使用したスイーツを三重県内の高校生たちが斬新なアイデアでレシピを作成、プロが商品化したお菓子も販売。三重県ならではの地元密着化もうかがえます。

 

入場料は?

前売り券で大人1,800円、65歳以上1,400円、中学・高校生1,200円、小学生700円。当日券は大人2,000円、65歳以上1,600円、中学・高校生1,400円、小学生800円です。

各地のイオンやコンビニで販売しています。

 

行くべき?それともスルー?

スイーツ好きなら文句なく行くべきと思います。まさに4年に一度のスイーツの祭典。ただ、若干アクセスに難ありかと思います。ゴールデンウィークということもあり、車でのアクセスはお勧めできません。駐車場の満車もさることながら、東名阪自動車道四日市鈴鹿付近などは慢性渋滞しています。

会場の伊勢市周辺には観光スポットも多く、伊勢神宮をはじめとして、二見ヶ浦夫婦岩ダイオウグソクムシで有名になった鳥羽水族館志摩スペイン村など、連泊しても退屈しないと思います。

今年のゴールデンウイークにまだ行くべきスポットが決まっていないなら、伊勢観光を含めてぜひ行ってみるべきと思います。