けものフレンズとはなんだ?
連日「Yahoo!ニュース」などでも取り上げられている「けものフレンズ」。テレビ東京系の人気アニメのタイトルですが、深夜アニメにもかかわらずブームとなっている「けものフレンズ」。ミュージックステーションでその主題歌が披露されるとさらに話題に。その「けものフレンズ」を調べてみました。
スマホゲーム
2015年3月にスマートフォン用ゲームとして配信されました。
配信元はネクソン。
当初はアイテム課金制でしたが、1年後に完全無料制となりました。その後、2016年12月にサービス終了。現在はプレイできません。ですが、Wikipediaの記述によると、再開の可能性はありそうとのこと。
ゲーム内容は、左から右へ横スクロールするフィールドを「セルリアン」と呼ばれる敵を倒しながら進むRPG風ゲーム。5人パーティーを組むキャラクターは実際にいる動物をモチーフにしたアニマルガール。敵ユニットの全滅、もしくは目標地点到達でクリアとなる。
ということですが、キャラの可愛らしさに比べて、ゲーム自体はあまり好評でなかったらしいです。アニメのヒットを受けて、新システムでのゲーム再開などあればいいですね。
マンガ
「月間少年エース」に「けものフレンズーようこそジャパリパークへ!-」というタイトルで2015年7月~2017年3月まで連載。
けものフレンズプロジェクト企画・原案、フライ作画。オリジナルキャラクターの「奈々」というジャパリパークの新人飼育員が主人公として登場する。単行本は全2巻。
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他にもアンソロジーコミックも発売されています。
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アニメ
テレビ東京系で放送されたアニメ。キャラクターがCGで描かれていて、背景は手書きということです。
ストーリーはアニメオリジナル。「さばんなちほー」に住む「サーバル」が迷子の「かばん」と出会い、「ジャパリパーク」を冒険しながらいろいろな「フレンズ」と出会って、「セルリアン」という天敵と戦っていく物語。
登場する「フレンズ」は、実在する動物がヒト化したものだそうで、動物っぽい人ではないそう。廃墟的な風景や登場キャラたちのほのぼのした内容が反響を呼び、ツイッター上でも「〇〇のフレンズだね!」という言い回しが多く見られたり、「すっごーい!」や「やったー!」というストレートな表現も人気だそうです。
2017年1月~3月放送、全12話。
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ミュージック
で、そのアニメの主題歌「ようこそジャパリパークへ」が、4月14日放送の「ミュージックステーション」に出演した「どうぶつビスケッツxPPP」によって披露された後、大きく反響を呼びました。
どうぶつビスケッツ、アライグマ(小野早希)、サーバル(尾崎由香)、フェネック(本宮佳奈)xPPP、イワトビペンギン(相羽あいな)、フンボルトペンギン(築田行子)、ロイヤルペンギン(佐々木未来)、コウテイペンギン(根本流風)、ジェンツーペンギン(田村響華)のメンバー。
Mステに出演した際にも、司会のタモリさんに対しての「イグアナのフレンズなんだね」というセリフと、その瞬間凍り付く他の出演者たちの表情などがネットでも話題になりました。
この主題歌「ようこそジャパリパークへ」ですが、ラジオ番組で星野源さんが絶賛したこともあり、大きな話題にもなっていますね。
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エンディングテーマの、みゆはんが歌う「ぼくのフレンド」も、”アニメを知らなくても泣ける”などとツイッター上でも話題に。
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動物園が聖地スポットに
アニメのヒットを受けて、東武動物公園とのコラボが実現したり、動物園にキャラクターの原案となった実際の動物を見に行くことが聖地巡礼として話題にもなりました。アニメ中にも、実際に動物を飼育している動物園の飼育員の話が挿入されていて、中には海外の動物園やツチノコなどの未確認動物についての話などもあり、実際の動物からキャラクターを身近に感じられる演出なども。そういったところもヒットの要因かもしれませんね。
主な情報出典:けものフレンズ - Wikipedia、Yahoo!ニュース