追悼・エドワード・ヴァン・ヘイレン
ガンを患っていたのは知っていましたが、またビッグネームの逝去のニュース。
学生の頃から大好きだったヴァン・ヘイレン、新作にもう出会えないのはとても残念で仕方ないです。
名古屋レインボーホールのライブも見に行きました。
あの時はヴォーカルがゲイリー・シェローンだったので、1998年ごろかと。
翌年にゲイリーは脱退してしまったので、それはそれで貴重だったのかな~。
ということで、少し長くなりそうですがヴァン・ヘイレンの歴史をスタジオアルバムで振り返りたいと思います。
1st 「Van Halen」
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ヴァン・ヘイレンのデビューアルバム。
You Really Got MeやAin't Talkin' 'bout Loveなどが有名ですが、やっぱりエディーファンならEruptionでしょうね。
デヴィッド・リー・ロス、若い・・・。
2nd Van Halen II
セカンドアルバム。
Dance The Night Awayなどが有名かな。
ライヴでマイケル・アンソニーが歌っていたのが印象的だったSomebody Get Me A Doctorも。
3rd Women And Children First
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前2作とは違い、全曲オリジナルの3枚目。
代表曲こそないものの、今聞くと、そんなに悪いアルバムじゃないけどな~。
4th Fair Worning
So This Is Love?とか、Mean Streetなんかはいい曲だと思いますが、これも評価の分かれる作品といったところなんでしょうか。
ジャケットの意味深さにイメージが引っ張られるところもあるかな。
5th Diver Down
アルバムのほとんどがカヴァー曲という、何か急ごしらえ間のあるアルバム。
でも、(Oh)Pretty Woman やDancing In The Streetなどは日本でも有名な曲のカバーです。
6th 1984
今までのギターサウンドからキーボードを多用したアルバム。
ヴァン・ヘイレンを知らなくてもJumpのイントロを知っている人は多いかと。
このアルバムを最後にヴォーカルのデヴィッド・リー・ロスが脱退。
7th 5150
新ヴォーカルにサミー・ヘイガーを迎えてのアルバム。
サミー加入により、ヴァンヘイレンの曲にちゃんとしたメロディが!と言ったら怒られる?
ヴァン・ヘイレン初の全米1位を獲得したので、商業的には大成功したアルバムですね。
8th OU812
アルバムタイトルは"Oh,You ate one, too"(お前もそれを喰ったのか)から来たもので、デイヴのアルバム"Eat 'Em and Smile"(奴らを喰って笑ってやる)に対する返答なんだとか。
80's的なサウンドで、デイヴ在籍時にはなかった音楽的な広がりを感じさせるアルバム。
9th F.U.C.K
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いきなりなぜかエディが、ポール・ギルバートのような電動ドリルを使ったドリル奏法を始めた。
有名曲も多い、心地よいロック・アルバムだと思うな~。
10th Balance
サミー・ヘイガー在籍時の最後のオリジナルアルバム。
Can't Stop Loving You や Not Enough などは今聞いても名曲ですよ。
11th Van Halen III
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サミー脱退後、デイヴがベストアルバムの新曲をレコーディングするものの、再び脱退。
新ヴォーカルに元エクストリームのゲイリー・シェローンを迎えたアルバム。
結局ゲイリーはこのアルバムを残し脱退。
やっぱりファンキー!?
12th A Different Kind Of Truth
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そして、ヴァン・ヘイレンの現在のところ最後のスタジオアルバム。
彼のライトハンド奏法は作品の中でいつまでも聞くことができます。
冥福を祈ります。